無気力 いつかを夢見ることに疲れる まだ知らないことに期待するのも なくしたものは全部置き去りにしたい 消したい 優しく触れて欲しいだけでしょう 死ぬまでの生きる保障が 不毛な努力が 真っ直ぐな欲望などと言いながら 綺麗なふりをして気取って 今日もこの部屋の片隅で誰かを待ってる (知っているでしょう) がらくたの山を漁っている方がどんなにいいか 泥だらけの方がどんなに美しいか どこまでも惨めな 理想に届こうとしない体を 罵って 消して 全部なくして 終われるなら 幸せを望まないこの気持ちすら尊いものだと? |