目の前に勢いよくごーごーと流れる川 あちら側で君が笑顔で手を振っている (君に会いたい 君のそばにいたい 君に触れたい) けれど僕は目の前の激流に怯んだ 足を竦ませた 怯えた表情の僕を見て君は首を傾げてる 分かっているのに動けないなんて もどかしさで気が狂いそうだ と 自分に言ったところで何か変わるのか 大切な君が君でなくなってしまうのか 何かを思うだけの僕 何かに怯えるだけの僕を 君は想ってくれる? いつの間にか時は過ぎていて 川の向こう岸にはもう誰もいない 流 さ れ る べ く し て 生 ま れ た 川 |